ステノラグニア

トレーニングしている男女

「ステノラグニア」は筋肉性愛症候群のことです。
つまり、筋肉に興奮する性癖のことですね。
筋肉は男らしさの象徴でもあるので、筋肉質なガタイの良い男性が好きと言う女性は多いです。
筋肉質な腕に抱きしめられたい、だとか、6つに割れた腹筋に顔をうずめたいとか、
結構変態チックな願望を抱く女性も多いんです。
でも、ステノラグニアの場合は、同性や異性関係なく筋肉質な肉体を見ることで性的興奮を覚えます。
人によっては、直接見なくても、筋肉を想像するだけで興奮してしまうという人もいるんだとか。
ステノラグニアの女性は、男性だけでなく筋肉質な女性にも性的興奮を頂くことがあります。
でも中々筋肉質な女性とは一般的に少ないので、大抵がテレビなどに出演するアスリートの肉体を見て、自分は同性の筋肉にも興奮するんだと言うことを自覚する人が多いようです。
でも、ステノラグニアの人がバイセクシュアルかと言うと、必ずしもそうではありません。
ステノラグニアはあくまで筋肉そのものに興奮しているので、もし年齢を重ねて筋肉が衰えた場合、全く興奮しなくなるという可能性もあります。
ただ、男性のステノラグニアの場合は、どうしても女性よりも男性の方が圧倒的に筋肉質な人が多いことからバイセクシュアル、もしくはゲイセクシュアルになってしまうことも多いんです。
ステノラグニアの中には「筋肉そのもの」に興奮する人と、「筋肉質な身体」に興奮する人の2種類がいます。
筋肉そのものに興奮するタイプのステノラグニアは、力こぶや、筋肉が盛り上がることによってできるくぼみなどの凹凸に興奮したり、
筋肉の硬いながらもプニプニとした感触に興奮したりします。
一方で筋肉質な身体に興奮するタイプのステノラグニアは、「男らしい」や、「自分より強そう」などと言った、筋肉質な身体に付随するイメージに興奮します。
筋肉そのものではなく、筋肉質な身体に興奮するタイプのステノラグニアの男性は、男として自分にコンプレックスを感じている場合もあります。
自分にないものを持っている人に対する憧れが、性的興奮に繋がっているパターンですね。
もしくは、「もしこの人に羽交い絞めにされたら動けなくなる」などと言った、マゾヒスティックな嗜好から性的興奮を覚えるパターンもあります。
ステノラグニアは相手に何かを強いることがないので、特殊性癖の中でも比較的受け入れてもらいやすい性癖ですが、
バイセクシュアルでもゲイセクシュアルでもないステノラグニアの場合は、
筋肉質な女性が少ないことから、中々性的欲求を満たせないという難しさもありますね。