フィギュア集め

フィギュア集め

僕は、アニメや漫画が大好きですが、アニメグッズにはあんまり興味がありません。
アクリルキーホルダーや缶バッチなど、沢山のグッズがあって、確かに可愛いんですが普段使いの鞄につけるのも露骨すぎるしな、と使い道に困ってしまうんですよね。
でも、そんな僕もフィギュアだけはついつい集めてしまうんです。
僕はフィギュアには3つの魅力があると思っています。
1つは「造形美」。
昔のフィギュアには昔のフィギュアのレトロな良さがあるんですが、
最近のフィギュアは造形美が素晴らしいんです。
まるで本当に風が吹いてるんじゃないかと思わせるような軽やかな髪の揺れ方はまさに芸術品。
髪の毛束にも美学を感じます。
髪と同じように揺れるスカートは、レースのヒラヒラが一枚一枚丁寧に造られていて、360度何処から見てもぬかりありません。
極めつけは表情。少し前までは「これ誰だろう」と思うような原作とはかけ離れた酷い表情のフィギュアもありましたが、最近では画面からそのまま出てきたかのように忠実に再現されています。
違う表情の顔パーツが付属していて、付け替えることで色々な表情を楽しめるフィギュアもあります。
小道具も細部までこだわっていて、ファンも思わず唸るほど。
次に「収集する楽しさ」。
一度集め出したら止まらないのがフィギュア。
大体1つの作品に人気キャラは複数人いるので、登場人物全員が無理でも、人気キャラはフィギュア化されているでしょう。
僕も最初は自分の好きなキャラのフィギュアだけを集めていたんですが、
やっぱり同じ作品の他のキャラも段々欲しくなってきてしまうんですよね。
世界観が同じだから、隣に並べたら一気に迫力も増しますし、
好きなキャラの魅力がより引き出されるような気がしてしまって。
そして2体目に手を出したら最後、他の作品も同じ現象が起こり、
最終的には「フィギュアを集めること」そのものが楽しくなってきてしまうんです。
そして最後に、フィギュアの最大と言っても良い魅力は「平面が立体になる」ということですね。
どれだけそのキャラが好きでも、アニメだったら画面の中から、漫画だったら紙面の中からそのキャラが出てくることはありません。
でも、フィギュアはそんな手を伸ばしても届かなかったものに「実際に触れられる」という素晴らしいものなんです。
フィギュアを下から覗き込んでパンツを見ようとするというのはよくある話ですが、アニメが移っている画面を下から覗き込んでもパンツは見えないのに、フィギュアなら見れる。
これがいかに凄いことがおわかりでしょうか。
これらの魅力は、僕達の心を掴んで話さず、フィギュア集めに夢中になってしまうと言う訳なんですね。