鉄道

鉄道好きの人のことを「鉄オタ」と言いますよね。
確かに時々駅のホームで電車が入ってくる瞬間を写真に収めている人達を見かけることがあります。
一重に鉄オタと言っても、写真を撮る「撮り鉄」、電車の発車時に流れる音楽を聴く「音鉄」、実際に鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」など、色んな種類があります。
「鉄道オタク」と聞いて普通の人が一番に思い浮かべるのが撮り鉄だと思います。
同じ電車でも、撮る角度やスポット、季節や天候で、全く違う表情を見せてくれます。
そして、鉄オタじゃないと言う人にも理解されやすいのが乗り鉄ですね。
外から眺めるだけでなく、実際に乗ってその電車を堪能するという人のことを乗り鉄と言いますが、乗り鉄の中でも、その電車が通る路線の全てに乗りたいという人、電車が停車する全ての駅で乗り降りしたいという人、日本国内の全ての特急列車に乗りたいという人、人によって色々な楽しみ方があります。
僕も鉄オタではないにしろ、無人駅とか、自動改札がない木造の駅とか、やっぱりそういうちょっと変わった駅には興味がありますし、
地方にしかないレトロな見た目の電車は、一体どこに続いてるんだろう?と意味もなく乗りたくなります。
乗り鉄の人は、特に旅行の目的がある訳でもないのに、わざわざその電車に乗るためだけに地方まで足を運ぶんだそうですよ。
地方の電車は数時間に1本しかこないのが当たり前ですし、田舎なので駅周辺に時間を潰せるような場所も無く、一度降りたらその駅で数時間待たなければいけません。
それでも、どうしてもその電車に乗ってその駅に降りたくなる魅力があるんですね。
更に奥が深いのが音鉄です。
駅の発車メロディーって、駅によって個性があるのはご存知でしょうか?
有名なところで言うと、東京のJR恵比寿駅。
その名の通りエビスビールのCMソングが発車メロディーに使われています。
大阪の環状線でもドアが閉まるタイミングをわかりやすくするために発車メロディーが採用されるようになりました。
沖縄文化色の強い大正駅では沖縄民謡を、天神祭りのある天満駅ではaikoの花火を採用するなど、選曲の理由を知って聴くとまた違う楽しさがあります。
音鉄の中には、発車時のモーター音や、走行中のガタンゴトンという音が好きだと言う人も多いんです。
初めて乗る電車では、これらの音を録音してイヤホンでじっくり楽しむんだとか。
普通の人からすると全く違いがわかりませんが、電車によって全然音が違うんだそうですよ。