サークルなどの活動もある

大学を卒業して就職活動をする時、いつも履歴書の「趣味」の欄に何を書いていいかわからずとても悩んだ覚えがあります。
と言うのも僕の趣味と言えば風俗巡りと女装している男の子を眺めること。
そんなこと書けるわけがありません。
無難に「読書」とか書いてみるんですが、すっかり社会人が板に付いた今でも合コンなどで趣味を聞かれると返答に困ってしまいます。
でも、別に趣味なんて個人の自由ですから、人に理解されなくても、誇れるものでなくても良いと思うんですよね。
まあ風俗巡りは確かに同性にも大っぴらには言いにくい趣味だと言うことは理解してますが、
女装男子観察は、僕からしたらとても崇高な趣味なんです。
まず、必ずしもいやらしい気持ちで女装男子を見ているわけではありません。
(9割はいやらしい気持ちで見ていますが)
男性の体つきって、当たり前ですけど女の子とは全然違うんですよね。
どれだけ細い人でも、関節は女の子より太いし、肩幅だって広い。
そんなどう頑張っても変えられない要素を、服装であったり、化粧であったり、
あらゆる方法で試行錯誤しながら、まるで本当に女の子かと見間違えるようなクオリティの女装に仕上げていくんです。
その様子は、画家がただの真っ白のキャンパスを名画に変えてしまうような、そんな感動を与えてくれます。
でも、段々1人で楽しんでいるだけじゃ物足りなくなってくるんですよね。
誰かとこの気持ちを共有したい!って思うんです。
でも周りにこんなマニアックな趣味を理解してくれる人がそんな簡単に見つかる訳もなく、僕も暫くはかなり寂しい思いをしていました。
でも実はマニアックな趣味の場合でも、同じような趣味を持つ人が集まるサークルがあるんです。
ある意味マニアックであればあるほど、他の人も楽しさを共有する人がいないので、サークルに集まりやすくなります。
有名なところでいうと、鉄道サークルとか、ボードゲームサークルとか。
よりマニアックなところで言うと、昆虫を食べるサークルなんて言うのもあるんですよ。
そしてもちろん、僕のような女装男子好きが集まる女装サークルもあります。
サークル活動の良いところは、まず「理解してもらえること」。
さっき、趣味なんて他人に理解されなくても、誇れるものでなくても良いとは書きましたが、やっぱり好きなものを否定されるのは傷つくもの。
サークルの中なら同じ趣味の人が集まっているので、否定されるどころか「わかるわかる!」と同意してもらえるので、より楽しく趣味に打ち込むことが出来るんですね。